ごみ分別ナビゲート
ごみ分別ナビゲートとは?
ボランティアが会場内に設置してある、エコステーション(ごみ箱)の後ろに立ち、 ごみを捨てに来る人にごみ、資源の分別を呼びかけます。 ボランティアは代わりに分別をやってあげるのではなく、捨てに来た人に分別をナビゲートし、自分自身で分別をしてもらいます。
また、07年からリサイクルの重要性を促すだけでなく、リユース、リデュースの重要性を呼びかけています。 この小さな一歩から、環境問題を含む社会問題に対して関心をもつキッカケを生むことが目的です。
そして各ごみ箱で収集されたペットボトルやキャップ、空き缶、紙コップ、などの資源物は、 環境対策本部やキャンペーンブースに集められ、その後適切にリサイクルされます。
リサイクルされた資源物はどうなるの?
各イベントで分別された、ペットボトル、キャップ、空き缶、紙コップなどの資源物
はリサイクルされ新たな製品に生まれ変わります。
主な資源物のリサイクルとしては・・・
- ペットボトル→プラスチック製品、フリース
- ペットボトルのキャップ→ベンチ
- ペットボトルのラベル→RPF固形燃料
- 紙コップ→トイレットペーパー
- 紙資源ー(ちらし等)→トイレットペーパー
- 木くず(わりばし、スプーン、フォーク)→パーティクルボード
*パーティクルボードとは、マンションやビルの床材、家具等に使用される板 - 空き缶→空き缶
- 空き瓶→空き瓶
などになります。また、これからもできるだけ多くのごみ・資源のの中からリサイクル できるものは、リサイクルしていきたいと思っています。
ナビゲートチームからのメッセージ
ごみの分別ナビゲートは、フェスに限らず、日常の生活の中でも出来ることがあります。
例えば、学校や会社など身近な場所でもごみ・資源の分別数を増や し、より多くの資源をリサイクルに回すことができます。実際にこの活動に参加した学 生の中には、学校側に問い合わせをし、この仕組みをとりいれた学生もいます。
ぜひ、 みなさんフェスで感じた小さな気付きを日常でも感じてみませんか?そしてその気づき の輪を広げてみませんか?