ごみゼロナビゲーション

コアスタッフ活動紹介:おはる

コアスタッフメンバーから、iPledgeの活動や環境問題についてお届けします!

コアスタッフの堺春菜(おはる)です!
今回は、私がコアスタッフとして活動してきて、
感じていること、変わったことをお伝えしたいと思います。

私は2019年の3月、「頑張る何かが欲しい」その想いを胸に、
コアスタッフの説明会に勇気を出して飛び込みました。
それまでの私は、人生でやり切ったと言えることがありませんでした。
逃げたり、妥協してばかりで物事に向き合えず、
そんな自分の弱さにも向き合い切れなくて、
見て見ぬふりを続けていた自分がいました。

ですが、iPledgeの活動は、自分の強みだけで乗り越えられない場面がたくさんあるし、
チームで協力するにも上辺の関係だけでは成り立たないことを知りました。
必然的に弱い自分を曝け出す場面も沢山ありました。

1番衝撃的だったのは、合宿で行われる”スピリッツ共有”。
スピリッツ共有は、自分自身が心の奥に抱えている悩みや思いを語り、
みんなでそれを受け止める時間です。
私は、自分の人生でやり切れなかった想いや悔しさをみんなの前で話しました。
普段の生活では、強がってなかなか自分の弱さを見せる勇気が必要なことも、
みんなが真摯に私の話を聞いてくれたからこそ、心に抱えていた悩みを気づけば打ち明けていました。
弱い自分を見せることが苦手な私が、不安が先行してしまう私が、自然にそれを行えてしまう、
そんな暖かい空気が流れていました。

それからは「思ったことを素直に伝える」そんな小さなことから少しずつ始めて、
チームでの信頼関係を築き、段々と弱みと向き合うことが楽しいとまで思えるようになりました。
同時に、弱みに向き合ったからこそ自分には幾つもの強みがあるということにも気付けました。

そんな一皮剥けた私になって初めての活動がFUJI ROCK FESTIVALでした。
今までは逃げたり妥協してばかりだったけれど、
過酷な環境でも逃げずに、自然と音楽が創り出す壮大なパワーや
100名以上のボランティアとも向き合い、一体感を持って挑めたことで、
格段に度胸のある、どんな瞬間も楽しめる自分に出会えました。
この経験は、私自身の土台をより厚く強固にしてくれました。



▼この記事を書いたメンバー

   おはる
(ごみ資源分別ナビゲート)

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