ごみゼロナビゲーション

フジロックで感じた”ボランティア活動”だからこその面白さ:たろー

コアスタッフメンバーから、iPledgeの活動や環境問題についてお届けします!

コアスタッフの原口晃太朗(たろー)です。
今回は、今年活動した FUJI ROCK FESTIVAL(以下フジロック)で僕が感じたことを書きたいと思います。
フジロックが始まる前、僕は楽しみであると同時に大きな不安も抱いていました。
広大な会場の中で、100人以上のボランティアと一緒に活動する想像がつかず、
大きなミスをするのではないかとドキドキしていました。
そのためミスしないことばかりを意識して、僕自身にフジロックを楽しむ余裕がありませんでした。
 
そんな中、長くこの活動に携わっているメンバーが言ってくれた、
「”作業に一人ひとりの想いを乗せる”ことで”ボランティア活動”になる」
という言葉で、僕の考え方は大きく変わりました。

自分の役割をこなすことに満足するのではなく、相手の気持ちや状況まで思いやることが大切。
そのことに気づいてから、声色を意識して声掛けをしたり、
ボランティアにも積極的に話しかけるようになりました。

また、一人だけで作業しているのではなく、
みんなで同じ目標を目指して活動を作り上げているんだ、と思えることはとても心強いものでした。

自分の役割も誰かが支えてくれているし、
他の誰かがミスをしても、皆で取り返すことができるんだと考えるようになり、
他のメンバーは次に何が必要で、自分はどう動くべきなのか、先を読んで行動したり、
イレギュラーな状況に対しても、あせらず臨機応変に対応することができました。

学校やアルバイトで与えられた役割をこなすのとは違う、
ボランティア活動だからこそ大切にされている想いや考えを、
たくさん発見することができたフジロックとなりました。
ボランティアコーディネーターとして、これからも想いを大切にして頑張っていきたいと思います!



▼この記事を書いたメンバー

    たろー
(ボランティアケア)