ごみゼロナビゲーション
- 1999.12.22
- PRESS
“ごみを拾わないボランティア” 野外イベント環境対策活動
全国各地の音楽フェス、野外イベントで活動しています。
ごみを減らしたり、ごみの出ない仕組みを運営することでイベントの環境負荷を下げると同時に、
来場者が環境問題を知りアクションするきっかけを作る活動です。
イベント本番日のみ参加するボランティアのコーディネートも行います。
活動フェスティバル一覧
FUJI ROCK FESTIVAL
SUMMER SONIC OSAKA
RUSH BALL
RISING SUN ROCK FESTIVAL
京都音楽博覧会
RAINBOW DISCO CLUB
オハラブレイク
東京ナイトマーケット
ARABAKI ROCK FEST.
ap bank fes
special LIVE
アースデイ東京
クラフト餃子フェス
肉フェス
鎌倉・逗子海水浴場
取り組んでいる環境対策活動
・ごみ・資源の分別ナビゲート
・リユース食器の導入
・オリジナルごみ袋の配布 など
ごみゼロナビゲーションの活動は”ごみ拾い”ではありません。
ごみをポイ捨てする人がいて、そのごみを拾う人がいる。そのような構図のままでは、社会はいつまでも変わらないと考えているからです。誰かがごみを拾うのではなく、イベントに参加する全ての人々が、自分たちの手でごみや資源を分別できるようにすることで、クリーンでピースフルなイベントを作り上げることを目指しています。
コアスタッフの主な活動内容
【1】オフィスでやること
- 環境問題・社会問題について学ぶ・自分の意見をもつ
- ボランティアコーディネートに必要なスキルを学ぶ・深める
- 単発ボランティアの募集・応募管理・メール対応
- 野外フェスティバルでの活動のシミュレーションや、必要な備品のパッキング/片付け
- 一緒に活動するコアスタッフ同士で、目標立て/振り返り/想いの共有 など
ミーティングの他にも、ファシリテーションや、フィードバック、自分の価値観を知るワークなど、色々な研修プログラムの機会もあります。
【2】野外フェスティバルでの活動
野外フェスティバル本番日のみ参加するボランティアをコーディネートして、活動に取り組みます。
- ごみ箱を適切で分別のクオリティが高い状態に保つ
- ボランティアへの指示出し、シフト管理
- ボランティアが元気に活動できるようにコミュニケーションをとる
- 会場の情報や備品の管理
- ごみ箱の設営・撤収
イベントでは、想定していなかったこともたくさん起きるので、決められたTODOをただこなすのではなく、会場の状況やボランティアの状態をよく見て考え、臨機応変に活動します。そのためコアスタッフ同士でよくコミュニケーションをとり、チームワークを大切にしています。
活動しているコアスタッフからのメッセージ
・イベント会場では、ボランティアや来場者を前に活動を回していかないといけないので、その責任感と、自分たちの力で動いているんだって感じられるのがやりがいになっています。会場にごみが全然落ちていなかったり、来場者が協力的になったり、ボランティアが仲良くなって積極的に活動しているのを見ると、活動の成果も感じてやっていてよかったなと感じます。(活動2年目・大学3年生)
・例えばボランティアさんに、どうやったら楽しんでもらえるかなとか、そういう風なことを、たくさん考えながら活動できることはすごく達成感に感じてるなって思ったり、あとは、普通にみんなと活動以外で遊んでみたりして、なんか大学生活、この団体に入ってよかったなってめっちゃ思っています。(活動3年目・大学4年生)