ごみゼロナビゲーションとは?

「ボランティアがごみを拾う」のではなく
「来場者参加型」のしくみをつくる、イベント環境対策プロジェクト

ごみゼロナビゲーションが目指すもの。それは「参加型のイベント」、そして「参加型の社会」です。 ごみをポイ捨てする人がいて、そのごみを拾う人がいる。そのような構図のままでは、社会はいつまでも変わりません

イベントに参加する全ての人々が、ごみの削減へむけ協力体制を組む私たちは、 そのための仕組みづくりを通して、クリーンなだけでなくピースフルなイベントづくりを目指します。

野外コンサ−トやフェスティバルが本格的に行われだしたのは、90年代の始めの頃でした。 当時私たちも一般参加者としてコンサ−トやフェスティバルを楽しんできました。しかしあるとき場内に散乱する大量のごみを目の当たりにし、 「楽しむ」ことと引き換えに、会場の自然環境が著しく破壊されていることに大きな疑問を感じました。 「何とかしたい」と率直に思いました。この「何とかしたい」がきっかけで私達の野外イベントの環境対策活動は始まりました。

私たちが取り組む環境対策は、具体的には会場で廃棄されるごみの削減やリサイクルを「参加型」で実践するものです。 私たちの活動は、来場者やスタッフ、ごみの清掃業者の代わりに「ごみ清掃」を引き受けるのではなく、イベントに関わる全ての人々が、 「ごみの削減へ向け協力体制を組む」ことの「手助け」をするということです。全てのイベント参加者の日常のライフスタイルへ 「環境保全への配慮」が浸透するきっかけを、様々な形で提示することも私たちの大きな目的の一つです。さらにボランティアや来場者の行動力や主体性を引き出し、 これらの力で地球にやさしく、人にやさしいイベントの創造に挑戦しつづけています。

人間の生活様式や消費形態を冷静に見つめ直すとき、「ごみ」というたったひとつのテ−マがどれほど多くの問題を浮かび上がらせてくれる事でしょうか! このことをイベントやフェスティバルの主催者、来場者と一緒に「楽しみながら」考え、活動していけたらと考えています。

NPO iPledgeはNPOとしての独立した立場をとっています。主催者と対等な関係での共働制作・パートナーシップを、ポリシ−としているからです。 そして、現在、大量生産・大量消費・大量廃棄を推進するイベントではなく、未来を見据えたより多面的でオルタナティブな視点を持ったイベントの環境対策、 企画制作、運営やコ−ディネ−トを行っています。

統括責任者 羽仁 カンタ

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